ディフェンバキアのリフレクター(Dieffenbachia Reflector)を購入しました。ある程度決まったパターンで斑が入るタイプのディフェンバキアです。
購入した理由としてはキレイで寒さに強いという事。USDA Zonesは9-11(ただし8-10の情報もあり)とのことで、室内なら簡単に越冬できるレベルです。

しかし実際に育ててどうなるかはわからない。というわけで試験栽培スタートです。
ディフェンバキアのリフレクターを購入してみた
購入したディフェンバキアのリフレクターは以下のような感じ。結構な大株でした。
薄い緑色の斑がかっこいい。
葉裏から見てもしっかりと斑が入っています。
花芽も出てきています。これは成長を抑制するため削除しました。生殖成長が入ると栄養成長が止まってしまうんですよね。
動画でみたい方はこちらをどうぞ。
ディフェンバキアを水耕栽培してみよう
ディフェンバキアって結構水耕栽培が行われています。試しに枝をカットし、水に挿してみました。いわゆる水栽培ってやつですね。すこし時間がかかりましたが根が出てきました。

やるなら植物を何かで支えたほうがいいですね。手抜きで割り箸を使いましたが、色付きのアルミワイヤーが使えるとおしゃれですよ。
これならいけると感じ、ちょっとおしゃれなプラ製の容器に写換えました。やっぱり見た目も大事。
ぐんぐんと根が成長していきます。
ゼオライトを入れ、少し液肥を加えながら成長を見ていると、根が水面より上まで伸びてきました。そろそろ容器のサイズを大きくした方がいいかもしれません。
水だけでなく培地も使いたい方はクワズイモの水耕栽培でいろいろな培地を試してみたので以下の記事を参考にしてね。
⇒斑入りクワズイモの水耕栽培は培地選びが重要! 苔やカビ対策も忘れずに。
腐り始めたディフェンバキアを再生してみよう
なんかリフレクターの様子がおかしい。そう思って確認してみたら茎の部分が腐ってきていました。水腐り? それとも虫にやられたのかな?
鉢から出してみると根っこの方は無事でした。部分的に枯れていたようです。
枯れた部分をカットして水差しで再生していきます。
腐りが心配でしたが問題なく発根してきました。こうなるともう大丈夫ですね。
また、根っこの部分もダメ元で外に地植えしたら芽が出て回復してきました。結構強い植物ですね。
リフレクターは地植えだと日焼けします
ディフェンバキアのリフレクターは外に地植えするとすぐに日焼けしてしまいます。葉がボロボロになりながらも生き残るものもありますが、基本的にやめたほうがいいです。

真夏だと西日が当たらない軒下でも以下のように葉焼けします。

以下のように完全に枯れてしまうことも。
すぐに以下のように葉が葉焼けしてしまうので、室内で育てることをおすすめします。
逆にいうと暗所でもキレイに育つ植物なので室内栽培がぴったりです。私は試験的に葉焼けのレベルと越冬条件を見たかったのでやっているだけですよ。

あとは本当に寒さに強い植物か見ていこうと思います。