クワズイモの根茎を太く大きくしたいって思っている方は多いんじゃないでしょうか? 私もその一人でした。なかなか太くならない。
アロイダーK
クワズイモの根茎を太くポイントは3つ! 鉢を大きめにすること、子株をしっかり切り取ること、最後に寒さで地上部を枯らさないことです。以下に細かくまとめていきますね。
クワズイモの根茎を太くするポイント
クワズイモの根茎を太くする3つのポイントについて簡単にまとめました。
鉢を大きめにして地下部を育てる
ぴったりサイズの鉢は見た目的にいいですが、根茎を太くさせるのには向きません。
クワズイモは根っこの成長がすごく早く、どんどんと根を伸ばします。そんなときに根を伸ばせるスペースがなければ地上部を大きくはしませんよね。
アロイダーK
特に小さい株の時は以下の写真のようにたっぷりと培養土を与えて育てることをおすすめします。ある程度の大株になってから根域を制限して栽培しましょう。
培養土が多いと腐りやすいという情報もありますが、そうならないようにしっかりと培養土は通気性をよくしましょう。
アロイダーK
私が作った培養土の場合、湿気がたまる鉢を使わない限り腐ったことはありません。しっかり通気性を考えた培養土を使いましょう。培養土と鉢の記事はこちらです。
⇒斑入りクワズイモの培養土は自作か市販培養土をカスタマイズするのがおすすめ!
⇒斑入りクワズイモなどアロイド栽培に私が使用しているおすすめの鉢
サクッとどんな種類があるのかを知りたいのなら以下の記事がおすすめです。室内栽培なら『かるい培養土』を使うと移動が楽ですよ。
また、培養土の通気性が不安でしたら『酸素を供給する小さな鉢底石』という酸素を出してくれる商品を使うのも一つの手ですよ。
子株をしっかり切り取り栄養を集中させよう
ある程度のサイズまでクワズイモが成長すると、以下の写真のように子株を出してきます。
キレイなのですが、このままにしておくと子株に栄養がとられて成長が遅くなってしまいます。鉢栽培であれば一度取り出して子株をカットしてしまいましょう。
取り出すのが面倒な場合や、地植えしている場合は以下の動画のように子株を切り取り苗にすることをおすすめします。まずは根に気をつけながら穴を掘り、
子株の根元を刃物でカットしましょう。芋をちょっと削るぐらいの気持ちでやるといいですよ。
アロイダーK
以下のサイズぐらいまで大きくなってから切り離すといいですよ。小さいと根もほとんどなく取り外すのが難しいです。
ある程度の大きさになると自然と親芋から離れてくるのでそれまでガマンです。
寒さで地上部を枯らすとやり直し
寒さで以下の写真のようにクワズイモの地上部を腐らしてしまうと大変。芋の横から新しい芽が大きくなるのを待つしかありません。
芽が出てきてもそこの部分だけが元気になり、成長するとその部分だけ分離してしまうことも。親芋によって初期の成長がはやくても結局はやり直しということです。
ですのでしっかりと冬場は地上部が枯れないように管理しましょう。
まとめ
クワズイモの根茎を太くする3つのポイントについて簡単にまとめましたが、特に気をつけていただきたいのが冬場に地上部を枯らしてしまうことです。
アロイダーK
しっかりと対策して太い根茎のクワズイモを作り出しましょう!