クワズイモって強い植物です。だけどだからって農薬をやってないといつの間にかカイガラムシが増えていることがあります。見た目もよくないし困る。
アロイダーK 見て気づく頃にはかなりの数になっています。
そんなカイガラムシが増えたクワズイモの状態と、それを対処する方法を以下に記載しておきます。ですが増える前に以下のような農薬をやっておくのが一番ですよ。
クワズイモで増えたカイガラムシたち
クワズイモを見ているといつのまにかカイガラムシが増えていました。農薬やりを最近さぼっていたからですね。
クワズイモについたカイガラムシを取り除く方法まとめ
クワズイモについたカイガラムシを取り除くにはいくつか方法があります。順番に説明していきますね。まずはカイガラムシがついた葉をカットして取り除くこと。
ある程度成長して、もうすぐ枯れてきそうな外側の葉はカットしてしまいましょう。一番カイガラムシがついています。
アロイダーK 内側の新しい葉はカットしないでね。
次は古い枯れた葉を取り除いてしまいましょう。
古い枯れた葉にかくれてカイガラムシが増えています。
あとは農薬で対応してもいいのですが、カイガラムシは農薬が効きにくいため物理的に除去するのがおすすめです。ぬれたティッシュで簡単にふき取れますよ。
ふき取ったあとはスプレー式の農薬をかけたり、
粒状の農薬をまいておきましょう。植物の数が少ない場合はオルトランの粒剤のそのままふりかけれるボトルタイプがいいですが、多く使う方は１kg入り以上の袋タイプを購入しておくと安く済みます。
そのままボトルに入れようとしてもフタが接着してあるためもうまく入れ替えできません。少し上に乗せて振り落としながら入れるぐらいしかできません。
ですのでダイソーで１００円の入れ物を買ってきて入れておくと便利ですよ。私は詰まるのが怖いので、大きめの穴があるプラ製シェイカーを購入しました。
カイガラムシ以外の虫にも対応できるので、べニカXとオルトラン粒剤ぐらいは家に常備しておくと植物栽培に便利ですよ。
ちなみに果樹などではマシン油乳剤単体、または他の殺虫剤と組み合わせてカイガラムシを包み込み殺虫します。しかし夏場は植物を痛める可能性があるためあまりおすすめできません。
もし家庭でマシン油乳剤を少量使いたいなら、殺虫成分とマシン油乳剤が入った『フマキラー カダン カイガラムシ用』が便利ですよ。
