クワズイモ専用の培養土って販売されていないですよね。だから市販の培養土を斑入りクワズイモ用にカスタマイズしています。
他のアロイドにも応用が効くとおもいますので参考までに作り方を載せておきますね。また作るのが難しい方のためにいくつか市販の培養土も記載しておきます。
市販の培養土を斑入りクワズイモ用にカスタマイズ
市販の培養土を斑入りクワズイモ用にカスタマイズする方法です。通気性と悪い成分がたまらないように色々と加えていく形になります。
まずは基本となる培養土。これは安いものがいいけど、できれば土が固まっている状態のものは避けましょう。通気性が悪くて根腐れを引き起こしやすいです。
培養土にまずゼオライトを加えていきます。悪い成分を吸着してくれるのがうれしいですね。小粒・大粒どちらでもOKです。
通気性、排水性を高めるために硬質赤玉土を加えます。硬質赤玉土は水分保持しづらく保水性がなくよくないという情報もありますが、私は水分方の方が怖いので入れています。
アロイダーK
バーミキュライトは排水性や通気性の面からもいいですが、何よりかも発根促進効果が気に入っています。加えすぎると乾燥しやすくなりますが、軽くしたい場合は多めに入れてもいいですね。
他の素材はホームセンターで買ったほうがいい場合もあるけど、場所があるならバーミキュライトだけはアマゾンだけでまとめ買いしたほうが圧倒的に安いですね。私は60L袋で購入しています。
いい微生物が増殖してくれるようにくん灰を入れます。phをアルカリ性に調整してくれるのもいいですね。
あとは状況に応じでマグアンプを入れますが、小さな苗などの場合や、早めに植え替えする場合はもともと培養土に含まれている成分だけで十分。上記の素材をしっかり混ぜ合わせます。
あとはこの培養土を斑入りクワズイモに使用していくだけです。小苗に使ってもいいですし、
カットした芋に使ってもいいですよ。あ、白くなっているのは腐らないようにダコニールを使っています。ある程度培養土を入れて芋をのせ、
培養土を被せていきます。最後に水をかけるのを忘れずにね。
軽い培養土にするなら次に紹介する腐葉土を使った培養土や、バーミキュライトや赤玉土の比率を高めて培養土を作成することをおすすめします。
赤玉土と腐葉土を使った培養土
一般的にクワズイモの自作培養土は赤玉土の小粒6:腐葉土4ぐらいで混ぜあわせたものが推奨されています。
私はそれにくん灰やマグアンプを加えています。
そして混ぜ合わせて完成。
小苗を植え付けて普通の培養土と比較しましたが、ほとんど成長に差はみられませんでした。
ですが、水分調整がイマイチなのと、キノコが生えやすい感じがしたため今は市販培養土をカスタマイズして使用しています。
自作が難しい時は以下の培養土がありますよ
いきなり自作は難しいって方には市販の培養をそのまま利用するのも一つの手。私も最初はそうでした。そこから一つづつ素材を試しながら今の形になっています。
室内栽培などで軽さも求めるならプロトリーフなどが販売している『かるい培養土』などがいいですね。現在は粒状のかるい培養土も販売されているようです。
アロイダーK
肥料を入れるのが面倒って方にはマグアンプがもともと含まれている『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』もいいですね。
肥料については私が使ってこれはおすすめだなって思ったものを以下の記事でまとめています。
まとめ
斑入りクワズイモ専用って培養土があればいいんですがないなら作るしかない。ポイントとしては通気性・排水性をしっかり保つようにすればしっかり育ってくれる培養土になりますよ。
アロイダーK
また、水耕栽培にも興味がある方のために、斑入りクワズイモに適した水耕栽培の培地をまとめたリンクを載せておきますね。