ウラシマソウって知っていますか? 夏前ぐらいから枯れ始めてしまうサトイモ科の植物なんですが、特徴的な形をしていてキレイなんですよね。
またウラシマソウにはヒメウラシマソウやナンゴクウラシマソウなどいくつか種類があり、斑入りのものもあります。いくつか苗を購入したので、参考まで栽培記録とともに紹介しますね。
斑入りのウラシマソウ
一般的にウラシマソウと呼ばれるのがこれらしいです。しかし葉が長い。葉が細いのでナンゴクウラシマソウかと思ったけど、主脈の白さがあまり濃くないのでウラシマソウっぽいですね。
また、ウラシマソウは真上に長く伸びるので支柱が必要になります。支柱を立てるときは葉の真下ぐらいを抑えましょう。そうしないと葉が大きくなるので重みで枝の途中から折れてしまいます。
残っていた株も夏前には枯れてしまいました。時期のズレは株ごとで異なるようですが、夏場前から枯れ始めるのが宿命です。
ちなみにこんなに小さいサイズでもしっかり芋はできてます。
斑入りヒメウラシマソウ
ウラシマソウより小さく丈夫で、花の中にTの字が現れるのが特徴のヒメウラシマソウ。葉もキレイです。
こちらも夏前に枯れてしまいました。きちんと来年まで芋を残せるかな? この株はキレイなのでしっかり残したい。
また、曙斑のヒメウラシマソウもあります。こちらは普通の斑入りからこういう変化をしたようですね。一般的にこうなるともう普通の斑入りにはなかなか戻りません。
こちらはお盆を過ぎても枯れずに育っています。こういうのは普通の斑入り品種より強いですね。