せっかく買った高級な斑入りクワズイモや斑入りのアロイド。鉢もいいものを選びたいですよね。ですが経験上プラ鉢でも十分育ちます。下手に湿気がたまる鉢を使うと根腐れなどで枯れちゃうことも。
ここでは斑入りクワズイモを育ててきた私がおすすめできる鉢や、まったくおすすめできない鉢を紹介していきますね。高級な苗が枯れるとほんとショックなので同じ失敗しないでください。
クワズイモなどのアロイドに使いたいおしゃれな鉢と鉢カバー
斑入りクワズイモなど高級な観葉植物にハマると欲しくなるのがおしゃれな鉢。私が使っていて『コレいいな』と思った鉢や鉢カバーについてメーカー別でまとめておきますね。

まず最初におすすめなのが【FARM】植木鉢。
おしゃれな鉢がいろんな種類販売されています。数千円から買えて、小型の植物に合うのがいいですね〜。
シンプルに美しい鉢を探しているなら『コティポット』がおすすめ。園芸ショップでもよく見かけます。安価なので幅190mmや220mmぐらいの鉢を増やしたいときにおすすめです。
あと鉢の横にあるように、ちょっといい感じのジョーロを一個を置いておくとおしゃれな感じになるし水やりも楽しくなりますよ。おすすめの種類については以下の記事でまとめています。
⇒アパートで使いやすい小型のジョウロたち。おしゃれな子をまとめました
ちょっと値段は高いけど、大型の植物は『Konton』が出している鉢カバーがおしゃれ。写真はプライマというシリーズですが、シンプルにシリンダーというシリーズもいい感じですよ。
また中に入れる植物はポリポット黒丸に入れるのがおすすめ。これは単品でも数を増やしたいときにいいポットですよ。丈夫ですし、大型サイズは持ち手もついててそれだけでキレイな鉢に見えます。
その他にもいろいろおしゃれな鉢はあります。ここでは書ききれないので、製品だけ以下の記事で簡単にまとめておきますね。
⇒おしゃれな鉢の種類まとめ。私がおすすめできる鉢を選びました
クワズイモにおすすめできない鉢
斑入りクワズイモは強い植物です。ですが通気性が悪く、雑菌が増える状態が生じると根腐れというか芋が腐ってダメになります。

つまり斑入りクワズイモと相性が悪い鉢は以下のように水分を保持するタイプの鉢!
安価で手に入りやすい素焼きの鉢などは個人的におすすめできません。ある程度大きくなり水を多く求めるようになったらちょうど良くなる可能性もありますが。
ですが特に子株の時などは枯れやすいのでやめておくのが無難です。私も何株か試して枯らしてしまいました。
用途別におすすめの鉢をまとめました
斑入りクワズイモを育てるのにおすすめの鉢は栽培条件によって変わってきます。いろいろな条件でおすすめの鉢を以下にまとめておきますね。
室内で大株を育てるならプラ鉢がおすすめ
写真の斑入りクワズイモは大型というより中型ですが、室内で大株の斑入りクワズイモを育てるならプラ鉢がおすすめです。
その理由としては水はけのよさと何と言っても軽さ! 鉢の数が増えて重さが気になる時には軽めの培養土や軽い底石などと組み合わせて使うのがベストです。
室内で中型の株を育てるなら陶器鉢がキレイ
中型サイズの斑入りクワズイモを育てるなら陶器鉢がキレイです。また陶器鉢の種類は表面にツヤツヤになる釉薬(ゆうやく)という薬を塗って作られたものを選びましょう。

そうしないと湿気がこもっちゃいますからね。
小型の株を栽培するときは『エコフォームズ』がおすすめ
小型の株なら『エコフォームズ』がおすすめ。たまたま余っていたから使ったけど、排水性もよく、厚みがあるので熱変化を防ぎやすい、そして軽いと三拍子そろってました。

あとなんといってもエコフォームズの小型サイズは価格が安いのも魅力。
また籾殻を圧縮して作られている製品なので、自然に優しいエコな鉢としての魅力もありますね。
水耕栽培ならガラス容器が美しい
斑入りクワズイモを水耕栽培をするなら以下のようにガラス容器を使うとキレイに見えます。ダイソーなど100均でもいろんなガラス容器があるので見てみるといいですよ。
ですが、ワンランク上を目指すならポリカ性の鉢が透明度も高くおすすめです。
水栽培ならプラ性の縦長容器がおすすめ
斑入りクワズイモを水栽培する時は縦長のプラ性の容器が便利。どうしても横長だと縦長のクワズイモを支えずらくて安定感がないんですよね。
アルミワイヤーでキレイに調整したりするのも楽しいものですが、一般向きではないので縦長のプラ鉢を使うのがおすすめです。

根がほとんどない子株を切り取ってしまった時にも使えますよ。
外で大きく育てるなら大きめのプラ鉢がおすすめ
外で鉢植えして大きく育てたいときは大きめのプラ鉢を使うのがおすすめです。その理由としては大きくなりやすさが全然違ってくるからです。
見た目重視なら他の鉢でもいいんですが、成長目的なら二回りぐらい大きめのプラ鉢を使うことをおすすめまします。大きい鉢はプラじゃないとたかいんですよね〜。
また大きめの鉢を使い、培養土をたっぷり入れることにより冬の寒さから芋を守る壁にもなります。

浅い鉢だと根っこが寒さでやられて枯れます。そういう場合は室内に入れるしかない。
培養土をたっぷり入れるぐらいなら地植えでいいんじゃない?って思う方もいると思いますが、地植えすると子株が出にくいですよ。いい培養土を使いましょう。作り方は以下のリンクに載せています。
⇒斑入りクワズイモの培養土は自作か市販培養土をカスタマイズするのがおすすめ!
外で子株育成するならプラ性のプランターで十分
外で子株を育てるならプラ性のプランターで十分です。そのかわり培養土は二回り分ぐらい多めに入れて春から秋まで育てれるようにするのがおすすめ。
半年で結構しっかりとしたサイズまで大きくなりますよ。ただし、日陰の期間が長いと成長はよくないです。葉焼けと成長どちらのリスクをとるかですね。
まとめ
斑入りクワズイモの鉢は基本的に排水性がいいプラ鉢で十分。ですがキレイな鉢を選びたい時もありますよね。そんなときは排水性のいい鉢を選んでください。
また、外で育てるときは大きな鉢を使って多めの培養土で斑入りクワズイモを守るように育てましょう。培養土は自作すると結構やすくすみますよ。