『クワズイモから水滴が落ちて床がぬれていた!』
クワズイモなどアロイドの葉から水滴が落ちてきて困ったという方がいますが、これはアロイドでは仕方のないことなんです。

知らないとビックリしますよね。
これは水を排出する水孔(すいこう)と呼ばれる部分から余分な水分を出しているんです。これは抑えれない現象で水をあげた後や水耕栽培している時になりやすいです。

以下は葉裏に水が浮かび上がっている同じアロカシアの斑入りグリーンベルベット。
だからといって見ているだけにするわけにはいかない。いくつか水滴が落ちることへの対策法をまとめました。
植物から水滴が落ちることへの対処法
いくつか植物から水滴が落ちても大丈夫にする方法についてまとめてみました。
ぬれても大丈夫な場所に移動させる
斑入りクワズイモなどアロイドの植物を玄関などぬれても大丈夫な場所で育てるのが一番楽な手ですね。床がコンクリートやブロックなど水滴が落ちても大丈夫な場所なら安心です。

中には風呂場などに置いている方もいますよ。シャワーで水やりすると楽だとか。
鉢をプラ製の容器などに入れる
小型の鉢や中型の鉢サイズならプラ製の容器などに入れておけばOK。ダイソーなどで数百円あればいい感じのものが買えますよ。水滴が落ちても時間が経てば乾きます。
さらにおしゃれにしたいなら花台に乗せるのもいい感じ。いいものは値段が高いですが、安くていい感じのものもいろいろ販売されていますよ。おすすめです!

ちょっと質の良い木製花台はこちらの記事でまとめています。
ですが大きくなると容器に入れるのは難しくなります。そうなったら以下の方法がおすすめ!
大きな株は水を通さない床敷きでカバー
大きな株になってしまったら水を通さないシートや畳など、水を通さない床敷きを利用するのがいいですね。私は防音性のあるタイルカーペットを最初のころ利用していました。

これだとサイズや形もいろいろ変えれるよ! 下が非透水性なので水が抜けていきません。
だけどしっかり防水性があって、ぬれてもすぐにふき取れるおしゃれなものがいい! そう思って探していると防水性のあるユニット畳を見つけました。使ってみるといい感じ。
防水性のあるユニット畳や大理石調のクッションフロアなどがアロイドとの相性いい感じ。どんな種類があるかについては以下の記事でまとめておきますね。
⇒観葉植物の水漏れから床を守るおしゃれな防水ユニット畳とクッションフロア
風を送り葉を乾燥させる
サーキュレーターで風を送り、葉の表面になるべく水分がたまらないようにするってのも一つの手です。
もし室内栽培をしていて、サーキュレーターなどで風を循環できる状態になっていないのであれば購入をおすすめします。

葉から水滴が落ちるのを抑えるだけでなく、湿気で病気になるのも抑えてくれますよ。
いろいろ試してみましたが、一番おすすめなのはアイリスオーヤマのサーキュレーター。静かで上下左右首振りしてれるものがいいんですよね〜。
私が使っているサーキュレーターについては以下の記事でまとめています。参考までにのせておきますね。
⇒サーキュレーターで斑入りクワズイモの腐りを防ごう。観葉植物は通気性が大事!
まとめ
クワズイモの水滴対処法として一番簡単なのは玄関などの下がぬれてもいい場所に移動させること。だけど玄関などのスペースって限られていますよね。

数が増えてくると対応しきれない。
ですのでしっかり大きめの容器や水を通さないシートなどで床を守りましょう。うまくやれば鉢のままよりおしゃれな感じにできますよ!

もし水滴が床に落ちていたらキレイにふいておきましょう。栄養成分も含まれているので跡が残ってしまうこともあるようです。