斑入りのコロカシアを調べていると、日本のサトイモにも斑入りのものがあることに気づきました。調べてみると葉柄は紫色で、斑入り葉とのバランスもいい感じです。

よく調べてみるとColocasia esculenta ‘Yellow Splash’というものっぽい。海外原産?
海外サイトを見ると似た品種として黄緑色の斑が入るColocasia lemon-lime geckoやモヒートに似たblack magic variegatedという品種もありました。
これは一度栽培してみたいと思い、購入して育ててみることにしました。ここでは育ててみて分かった、斑入りサトイモ栽培のポイントについてまとめています。
斑入りサトイモの斑は黄色から白色に変わる
斑入りサトイモの斑を見ていてわかったのが色が変化すること。黄色から白色に変化していきます。
下の動画を見ると若い葉が黄色で、古い葉が白色になっているのがわかりやすいです。
葉焼けしてしまった斑入りサトイモ
葉のサイズが大きくなりそうだったので、西日が当たらない軒下に移動させました。しかしすぐに葉焼けしてしまいました。
以下の動画を見るとわかりやすいのですが、かなりの面積葉焼けしてしまっています。室内に置いていた影響もありますが、想像以上に日光に弱い品種でした。
斑入りサトイモがハダニにやられた!
葉焼けしてしまったため室内に取り入れたのですが、今度はハダニにやられてしまいました。ハダニにもかなり弱いです。予想以上に育てにくい品種ですね。
室内に取り込む場合は定期的に水を勢いよくかけるか、きちんと殺ダニ剤を散布する必要性がありますね。
とりあえず殺ダニ剤を処理したりなど、ダニの処理はしましたが今後どうなるか不安。とりあえずこのまま様子を見ていきます。
殺ダニ剤などで処理してもまたすぐにダニがわいてきました。これはもうダメですね。モヒートと同様にコロカシアは栽培が難しい。
お手上げになってきたので地植えで様子をみることにしました。出ていた葉は枯れ、新しい芽が出てきました。あとは雨でダニが流れ、うまく育ってくれることを祈るのみです。
コロカシアを育ててみて栽培の大変さがわかりました。斑入りクワズイモのように育てやすい系統を育てていくのが一番かも。